AKB48と乃木坂46の7つの違い
今週のお題「平成を振り返る」
今日は平成のアイドルについて語ろうかと思います。
大相撲と平成のアイドル
平成の最後の10年くらいは本当にアイドル会はAKBと乃木坂の時代だったなと思います。
そして、モーニング娘。からAKB、AKBから乃木坂と言う流れは大相撲の貴乃花→朝青龍→白鵬と言う流れに似てるかなと思います。
モーニング娘。はCDを売っていた時代の最後の横綱であり、貴乃花は活躍した最後の日本人横綱。(今後、素晴らしい日本人横綱が出てくることらを期待きてます)
そこに、アイドル界では握手券を売ると言う全く新しい考えかたが広まり、相撲界にはモンゴル相撲が蔓延します。
その先駆けとらなったのはAKBと朝青龍であり、どちらも攻撃力に長けています。
その後を継いだのは白鵬と乃木坂です。どちらも安定性に優れています。
モーニング娘。からAKBへの時代の変化は全く別の考えかたによるものなので、分かりやすいかと思うのですが、乃木坂とAKBの違いは分かりにくいかと思いますので、今回は7つあげささて頂ければと思います。
AKBと乃木坂の7つの違い
1 乃木坂はメンバーの事務所が同じ。これが一つの鍵になってるかと思います(^_^;)
AKBは色々な事務所に所属するメンバーが寄せ集まって出来ています。
乃木坂は一つの事務所で運営しています。
2 冠番組を大切にする乃木坂
乃木坂には乃木坂工事中と言う冠番組があります。深夜番組なのですがこれに未だに主力メンバーが出ています。
AKBにも冠番組はあるのですが、直ぐに主力メンバーはあまり出なくなりました。
冠番組などの映像コンテンツを大切にすることによって乃木坂は地方のなかなかライブなどに行けないファンのモチベーションを保っています。
様々な事務所のメンバーがいるAKBでは個々の仕事が重視されたのでしょうか。
それに対し、一つの事務所で運営している乃木坂にとってはこの番組の盛り上がりは一つの生命線となっているので深夜番組といえども軽視されていない印象です。
3 メンバーの卒業のペース
乃木坂はメンバーの卒業のペースが比較的緩やかであり結成から7年が経ってもかなりの数の一期生が残っています。
これはグループの脱退が事務所からの脱退も意味してしまうからだと思います。
そうすると、レギュラー番組を抱えていたメンバーも乃木坂の別のメンバーが引き継ぐという形で仕事が無くなってしまうのです。
伊藤かりんさんの将棋の番組を他のメンバーが引き継ぐ流れになった時はちょっと衝撃でした。今までの流れからすれば当たり前なのですがかなり専門性が強い内容だったので他のメンバーで務まるのか心配になりました(^_^;)
4 ゲストで呼ばれる際は基本、制服の乃木坂
乃木坂にはシングルごとに歌衣装とは別に制服があってテレビ番組に出るときは基本この制服を着ています。
歌番組に限らず個々のメンバーがトーク番組に出た場合もです。
一つの事務所で運営してるため、個々のメンバーのPRだけでなく乃木坂というグループのPRも兼ねることが重視されているのだと思います。
5 劇場の有無
AKBには劇場があり、乃木坂には劇場がありません。
これは一つの大きな違いです。
ブームが過ぎ去った後、こういったバックボーンがあることは非常に大きいと思います。
6 元気な曲が多いAKB、切ない曲が多い乃木坂
これは完全に傾向の話。
ただ乃木坂は暗い曲や切ない曲が多いように思います。
大人っぽいメンバーが多いせいか、紫というイメージカラーのせいか理由は分かりません。
7 衣装がカラフルなAKB、清楚な乃木坂
これも傾向の話ですがそんな感じがします。
しかし、結局は同じ道をたどる運命
結局は一期生の人気のあるメンバーが辞めればグループの勢いが無くなって行くと言うのはどのアイドルグループにしても同じです。
乃木坂のレコード会社であるソニーとしての勝負は乃木坂のファンを辞めた人々を自社の他のアイドルグループのファンに出来るかだと思います。
AKBのレコード会社であるキングレコードはその受け皿を乃木坂にもっていかれたのでその点は失敗でした。
今後の乃木坂に期待すること
古くからの乃木坂ファンが今後の乃木坂に期待するのは古くからのメンバーや古くからの曲を大切にすることだと思います。
「君の名は希望」や「制服のマネキン」、「おいでシャンプー」、「悲しみの忘れ方」などはとてもいい曲なのでセットリストには必ず入れて欲しいです。
また、二期生メンバーはなかなか乃木坂工事中にでることが少なかったので活躍していって欲しいです。
令和の時代のアイドル
令和の時代のアイドルはどのようなものになっていくのでしょうか。
やはり歌って踊ることは基本にはあるかとは思います。
ただそれを巡る媒体の変化えいはあると思います。CDから音源のダウンロードへ、映像もテレビだけでなく配信サイトのものがでてきました。そういった変化のなかで上手く波に乗ることができたアイドルが出てくれば今の体制を打ち崩すことが出来るかもしれません。
おわりに
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日はこの辺で(^_^)/