【ネタ】続・邦楽の歌詞あるある
こんにちは。
今日は邦楽の歌詞あるあるを書いていきたいと思います。
①ラブソングが多いと思われがちだか、実は洋楽よりは少ない
J-POPにはラブソング多いと言うような書き込みや記事を目にしますが、ラブソングが多いのは世界的に共通のことで、寧ろその比率の比較で考えるとJ-POPのラブソング率は低い方なのです。
その代わりに多くなっているのが、明日も頑張ろうと言ったような応援歌や家族への感謝などをテーマとしたものです。
冷静になって洋楽の歌詞カードを見てみるとラブソングばっかりですよね(^_^;)
②おじいちゃん、おばあちゃんが出てきた歌詞の後半でだいたい死んでしまう
悲しいですね。そして、言えなかった「ありがとう」を言う訳です。何故生きてる間に言わないのでしょうか?
『トイレの神様』とかは典型になります。
大体のお年寄りは若者に「大切なこと」を教えるために現れて、曲の最後の方で潔く死んでいきます。
BUMP OF CHICKENの『魔法の料理〜君から君へ〜』に至ってはおじいちゃんは他界し、おばあちゃんは認知症になります。現代の高齢化社会を描いたリアリティのある歌詞だと言えます。
③鼓動や呼吸は続いていきがち
邦楽には「生きること」の応援歌が結構多いので、生きることを象徴する「呼吸」や「鼓動」といったワードは使われがちです。
また、呼吸や鼓動が続いて行くと言う肯定的な使われ方以外にも、呼吸や鼓動が続くことは許されるだろうか?と言うような疑問形にしても使えます。
④歌詞の中でウ◯コをするやつがいない
アイドルはウ◯コをしないと言われていますが、歌詞の中の登場人物も全くウ◯コをしません。
歌詞の中の登場人物も我々と同じ人間なのですから、確率論的に言っても日常生活のその部分を切り取って歌詞にしても良いはずです。
しかし、歌詞の中でウ◯コをする奴はいないのです。
J-POPあるあるです。
⑤BUMP OF CHICKEN の歌詞が格好良すぎる
『天体観測』や『車輪の唄』は代表的なところですが、BUMP OF CHICKENの歌詞は何故か滅茶苦茶格好いいです。
この理由は未だに解明されておらず、今後の研究課題となるところだと思います。
⑥来年の桜とか、来年の花火のこと考えがち
今見ている景色のことよりも来年のことを考えがちです。
今の桜や花火のことは何故かあまり考えません。その少し先の帰り道の渋滞のこともあまり考えません。
そのもっともっと先の来年の桜や花火のことを考えるのです。
⑦デブの気持ちを全然理解してくれていない
日本人の成人には結構な確率でデブがいるのですが、そう言う人々の気持ちを代弁してくれる歌詞は少ないです。
本当にデブにまつわる心配ごとは多く、糖質を制限すべきなのか、カロリーを制限すべきなのかとかけんけんがくがくの議論がされています。
体脂肪率が高ければ、早死にするのかについても、最近では実際にはそうでもないと言う学説まで出始めていました。
自分の友達も10キロの減量に成功しました。しかし、結婚が決まって数ヶ月で15キロのリバウンドにも成功していました。釣った魚にはエサをやらないのでしょうか?幸せ太りというやつなのでしょうか?
話は飛んでしまいましたが、日本人の肥満や脂肪に関する関心は非常に高いです。見た目の問題にもかかわりますが、健康にも深い関わりがある話題だからです。
しかし、邦楽の歌詞にはデブの気持ちを理解してくれているものは少ないのです。
これは大きな問題です。
この件関する理由は未だに解明されていません。
今後の研究課題となるところだと思います(^_^;)
⑧Cメロで伏線を回収しにくる
これはフレーズと言うよりも技法に近いのですが、結構多く見られます。
BUMP OF CHICKENの『天体観測』でCメロで「予報外れの雨に」と言って、前半の「ベルトに結んだラジオ雨は降らないらしい」の伏線を回収しています。
これによって、サビが同じようなフレーズであっても一番の歌詞とはまた違った重みのようなものが乗っかっていくのだと思います。
⑨いつも同じ空の下にいる
大切な人とはいつも繋がっていたいのでこう言う表現が多くなりがちです。
⑩いつも瞼の裏にいる
⑨と同じ理由です。
おわりに
今日は邦楽の歌詞のあるあるを10個紹介させて頂きました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
前回書いたものも貼らせて頂きます。そちらもお読み頂けると幸いです。
今日はこの辺で(^-^)/